くぉぶちの本棚

みんなが知らなそうなマンガを探して歩く

【の、ような。】本物よりも本物に...

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今回紹介するのは「の、ような。」です。

ジャンルとしてはヒューマンドラマになります。

 こちらのマンガはまだ3巻までしか出ていないので比較的購入しやすいと思います。タイトルは【「家族」の、ような。】というような意味なのかなと個人的に思っています。この家族が今後どうなるかを楽しんでいく、といったようなマンガになります。

 

あらすじ

 一人暮らしの夏帆の前に恋人・愁人が連れてきた二人の少年。二人は愁人の親戚で両親を失ったばかりの兄弟。希夏帆の家で生真面目な中学2年生の冬真、天真爛漫な5歳の春陽、そして愁人の4人は同居生活をすることに。戸惑う日々の中、彼らの新たな関係がスタートする。

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の、ような。 1巻より

 

この作品の魅力

  • 不器用な同居人

 こういうヒューマンドラマって大体一人くらいは器用で立ち回りがしっかりしてる人がいたりするんですけどこの家族はみんな不器用なんです。ですが、不器用なりにしっかりしたい、でもどうすればいいのかわからない...といった苦悩をたくさん感じることができ、この家族が今後どう成長していくのかというのも一つの楽しみです。

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の、ような。 1巻より
  • いろんな性格の家族

 やったこともない子育てを不器用ながらに頑張ろうとするスーパーめんどくさがりやな希夏帆。優しくてお人好しだけど気を利かせることができない愁人。気の利くしっかり者だけど気を利かせすぎて本当に中学生なのかあやしい冬馬。明るく元気な性格だけど聞き分けもよくしっかりとした春陽。

 と、いろんな性格の人たちがどうやって一緒に同居していくのか、一人一人の思い、考え方も垣間見える考えさせられるシーンも特徴です。

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の、ような。 1巻より
  • シリアス要素が少ない

 ヒューマンドラマって結構シリアスが多くなってしんどくなっちゃうっていう人も多いと思うんですけどこのマンガはコメディ要素のが多いので楽しく読めるので沈んだ気持ちにならずに先に進めるんですよね。3巻の最後あたりにシリアスが入ってきますが、話の根幹のような部分なのでそこはスパイス的になってむしろいいのかなと思います。

 

おわりに

 どのマンガを書こうかなって考えてたらいつの間にか2,3か月ほど更新が止まってしましました...

 あんまり更新頻度下がらない程度にまた更新していきたいので応援でもしてくれると嬉しいです。

 

 でわでわ